ニュースリリース
2018年10月 5日
大磯町での産官学連携事業の成果を論文化 「ロコミル」と「アンチロコモ教室」についての報告
大磯町(神奈川県中郡、町長:中﨑久雄)、東海大学(神奈川県平塚市、学長:山田清志)、医療機器・材料メーカーのアルケア株式会社(東京都墨田区、代表取締役社長:鈴木輝重)の三者で実施している産官学連携事業において、運動器健診「ロコミル」と、介護予防事業「おおいそアンチロコモ教室」に関する報告が論文化されました。
「ロコミル」についての論文
「Evaluation of the association between locomotive syndrome and metabolic syndrome」
(訳:ロコモティブシンドロームとメタボリックシンドロームとの関係性の評価)
- ロコミルで、従来の健診では見逃されていたロコモリスクを抽出
- 男女共にロコモ度が上がると、下肢筋力体重比は下がることが判明
- 女性はロコモとメタボに強い関連性があることが判明
「アンチロコモ教室」についての論文
「高齢女性への運動介入による地域保健プログラムの効果」
- アンチロコモ教室は下肢の筋力強化の具体策として有用であることを示した