アルケア株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:伊藤 克己、以下「アルケア」)は、医療用弾性ストッキング〈アンシルク・2ブライト〉 パンティーストッキング(つま先あり)※1および〈アンシルク・2ブライト〉 ハイソックス(つま先あり)※1について、安定供給体制の回復が完了し2024年4月2日より販売を再開することをお知らせいたします。
国産初の医療用弾性ストッキングシリーズを展開する企業として、徹底した品質管理と安定供給を絶やさぬ持続可能な生産体制を継続してまいります。
アルケアは、創業以来「親切な製品をつくること」を志し、ケアをする人・ケアを受ける人の潜在的なニーズを察知して磨き抜かれた製品・情報・サービスを提供し、ケアの可能性を豊かにしていく「ベストケア」創造企業です。アルケアのウンドケア領域においては、予防から治療、医療現場から在宅ケアまでのトータルケアをサポートする多様な製品や情報をご提供しています。
※1一般医療機器/弾性ストッキング/医療機器届出番号:13B1X00207000050
商品概要
商品担当者のコメント(ウンドケアマーケティンググループ 北條 みゆき)
〈アンシルク〉シリーズの主力商品〈アンシルク・2〉の生産協力工場の火災により一時商品がご提供できず多大なご迷惑をお掛けいたしました。生産設備はもちろん設計データの構築もゼロからのスタートで、〈アンシルク・2〉 ハイソックスの販売再開に1年弱、このたびの〈アンシルク・2ブライト〉の販売再開まで約3年かかりましたが、医療従事者をはじめ多くの方々から叱咤激励と販売再開を待望するお声をいただき、全商品のラインアップを回復することができました。ご支援いただいた皆様のご期待に沿えるよう、医療用弾性ストッキング初の国産ブランドとしてこれからも日本人サイズ設計を追求し、静脈還流の促進のため毎日の生活にフィットする快適な商品をお届けします。
下肢創傷ケアをトータルでサポートする多様なソリューション
アルケアでは、日本人の体型に合った国産初の医療用弾性ストッキング〈アンシルク〉シリーズを始めとした多様な圧迫材料、傷などをやさしく保護する被覆材料※2やダメージを受けやすい皮膚のためのスキンケアシリーズなど、下肢創傷ケアをトータルでサポートする多様なソリューションを提供しています。さらに、医療従事者が医療現場で適切なケアを施し、患者さんが日常生活のなかでストレスなくケアを継続できるよう、院内向け勉強会や啓発冊子などのツールを充実させ、インフォームド・コンセントとアドヒアランスの実現を双方の立場に立ってサポートします。
※2 傷口を保護するために覆う医療用具
アルケア株式会社について
1953年に国産初の石膏ギプス包帯「スピードギプス」の開発・製造に成功し、1955年に創業しました。ケアをする人・ケアを受ける人の双方にとって「親切な製品をつくる」という創業当時の想いはそのままに、現在は予防から社会復帰にいたるまで、ケアをプロセス視点で捉え、整形外科領域、褥瘡・創傷領域、ストーマ領域、看護領域の4つの専門領域で事業を展開しています。「ケアすることの可能性をもっと豊かに。ケアを受けることをもっと前向きに。」アルケアは、そんな明日の形を見据えて、磨きぬいた製品や情報、サービスを社会の隅々にまで広げてゆきます。
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