ブログ

公開日:

防災週間を前に:いま一度見直しておきたい台風・大雨シーズンへの備え

いつもブログ&コラムをご覧いただき、ありがとうございます。
これまで、当ブログでは「日々防災シリーズ」として、オストメイトの皆さまに向けて、装具の備えやケアの方法、支援の体制などをお伝えしてまいりました。

【関連記事】

ストーマ生活応援サイト ブログ&コラム
日々防災シリーズのまとめ:オストメイトならではの防災対策
https://www.alcare.co.jp/stoma-life/column/20260316.html

9月1日の「防災の日」、そして「防災週間」を目前に控え、今回は、台風や大雨時の対策、厳しい残暑に備えるための大切なポイントを、公的な情報をもとにまとめました。

1. 【台風・大雨対策】「警戒レベル3」での避難

特に8月と9月は、大型の台風が発生しやすい季節です。以下の点を参考に、早めに備えをしておくことが重要です。

・雨風が強くなる前に済ませる行動

屋外の備え

・窓を閉め、雨戸がある場合はしっかり閉めて、必要に応じて補強しておきましょう。
・ベランダの鉢植えや物干し竿など、風で飛ばされそうなものは早めに家の中へ入れましょう。
・ベランダや庭の排水溝の詰まりを除いておき、お車をお持ちの方はガソリンを満タンにしておくと安心です。

屋内の備え

・停電に備えて、スマートフォンやパソコンなどは早めに充電を済ませておきましょう。
・飲み水に加え、トイレや片付けに使う生活用水(お風呂に水をためるなど)も多めに用意しておきましょう。

非常持ち出し袋の確認

・予備のストーマ装具、保険証、普段のお薬、ラジオなど、すぐに持ち出せる状態か確認しておきましょう。

ハザードマップの確認

・地域の浸水リスクを再確認し、どこを通ってどこへ逃げるのが安全か、ご家族と改めて話し合っておきましょう。

・「まだ大丈夫」と思わず、"警戒レベル3"で早めの行動を

「全員避難(レベル4)」の段階になってからでは、道が冠水していたり、混雑したりして移動が困難になるおそれがあります。
移動に時間がかかる場合は、レベル3の段階で避難を開始することが大切です。
早めの避難判断が、ご自身の安全を守るための第一歩となります。

【ご参考情報】

内閣府 防災情報ページ みんなで減災 避難情報に関するガイドラインの改定(令和8年3月)
https://www.bousai.go.jp/oukyu/hinanjouhou/r3_hinanjouhou_guideline/
「警戒レベル3(高齢者等避難)」の定義や、要配慮者(移動や準備に時間を要する方)の避難行動基準などが紹介されています。

政府広報オンライン 災害 防災・災害対策「レベル4」までに危険な場所から全員避難!防災気象情報を活用して身を守り、早めの備えを
https://www.gov-online.go.jp/article/202607/entry-11422.html
防災気象情報を活用した早めの備えについて紹介されています。

※リンク先の内容は、予告なく変更または削除される場合があります。あらかじめご了承ください。

2. 災害時の熱中症対策

災害時は慣れない環境での避難や作業が重なり、熱中症のリスクが高まります。
ご家族や周りの方と声を掛け合いながら、次の3つに気を配りましょう。

・暑さを避ける工夫をしましょう。

通気性の良い服を着て、日傘や帽子を活用しましょう。室内では我慢せず冷房を使い、停電時は冷房のある避難所へ早めに移動してください。

・水分・塩分補給をこまめにしましょう。

のどの渇きを感じる前に、決まった時間ごとに少しずつお水や塩分を摂る習慣をつけましょう。

・天気や気温の状況をチェックしましょう。

「熱中症警戒アラート」などを活用し、暑さが厳しい時間帯は無理な作業を避け、安全を第一に過ごしましょう。

【ご参考情報】

内閣府 防災情報ページ みんなで減災 令和8年版 防災白書|図表2-10-3 災害時の熱中症予防リーフレット
https://www.bousai.go.jp/kaigirep/hakusho/r08/zuhyo/zuhyo1-01_02_10_03.html
災害時の熱中症予防について紹介されています。

※リンク先の内容は、予告なく変更または削除される場合があります。あらかじめご了承ください。

日常の備えが、いざという時の安心に

台風や大雨、厳しい残暑は不安なものですが、オストメイトの皆さまにとっては、ストーマ装具や衛生用品をしっかり確保しておく「日頃の備え」が、避難生活の安心につながる大きな鍵となります。
「もう少し様子を見よう」ではなく、「今のうちに」避難する道順や備蓄品を見直しておくことで、いざという時に心と体のゆとりが生まれます。
 ぜひこの機会に、ご自身の防災袋の中身や避難のタイミングについて、ご家族と一緒に確認してみてください。
普段からの備えが、皆さまが安心して毎日を過ごすための第一歩となります。

問い合わせをする

どんな些細なことでも構いません。
お気軽にお問い合わせください。

※医師の診断を要するような健康相談・治療内容に関するお問い合わせにはお応えいたしかねます
かかりつけ医にご相談ください。

お客様相談室

お電話で
フリーダイヤル 0120-770-175
午前9:00〜午後5:30 (土・日・祝日を除く)