パラアスリートの活躍

2022年11月30日

車いす陸上競技の古畑篤郎選手(アルケア所属)が、小学校で講演を行いました

アルケア株式会社社員の古畑篤郎選手が、2022年10月29日(土)に江東区の小学校3年生の希望者(30名)へ向けて、また、11月15日(火)に墨田区の小学校4年生(49名)へ向けて、「限界を決めずにチャレンジ」のテーマで講演を行いました。

障害(脳性まひ)の説明、ロンドンパラリンピックでの経験、パラ陸上競技を始めとするパラスポーツの魅力、限界を決めずにチャレンジすることをお伝えしました。また跳び箱の踏み切り板を段差にして、車いすの方の手引きの仕方を説明しました。

「障害があるのにこんなに頑張れるのはすごいです」「大変なことがあっても、あきらめずにチャレンジするのがすごいと思います」「車いすの人を見たら、お手伝いします」と参加された児童の皆さんから感想をいただきました。

アルケア株式会社では、障害に負けることなく活躍するパラアスリート社員の雇用などにより、健康で豊かな医療福祉社会の実現を目指しております。今後も、パラアスリート社員が自身の体験をさまざまな方に伝える取り組みを通じて、障害に関する認知の拡大や誰もが暮らしやすい社会の実現に貢献してまいります。

古畑篤郎選手のコメント

講演中、真剣に話を聞いてもらい、講演の最後の質疑応答では、生活のことや競技のこと、たくさんの質問をしてくれました。また、レースの動画をお見せした際、まるで目の前で走っているかのように応援をしてくれたことが印象に残っています。今回の講演、段差での車いす介助の体験を通じて、児童の皆さんが街中で困っている人を見かけたら「お手伝いしましょうか?」と声をかけるようになってもらえたら嬉しいです。

江東区の小学校の3年生へ向けた講演のようす.jpg

江東区の小学校での講演の様子