今回のおすすめ食材「ヨーグルト」
乳を乳酸菌で発酵させたヨーグルトは、腸内細菌のバランスを整え、善玉菌の働きを活性化させます。腸内環境が良くなると、便やガスのにおいが抑えられるほか、免疫力アップにもつながります。また、発酵によりカルシウムの吸収が良くなるので、骨や歯の健康にも役立ちます。
ヨーグルトは食後のデザートや小腹が空いたときのおやつなどに食べる人が多いかと思いますが、無糖のヨーグルトは料理にも使える優秀な食材です。古くから海外では、ヨーグルトをドレッシングやソースに入れたり、煮込み料理やスープに加えたり、さまざまな食べ方をしています。
肉をヨーグルトに漬けてから焼くと、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が肉の繊維をほぐしてくれるので、柔らかくジューシーに仕上がりますよ。
ヨーグルトたっぷり タンドリーチキン
[2人分]
鶏もも肉(皮なし) | 150g |
オリーブオイル | 10g |
バター | 5g |
[A]無糖ヨーグルト | 200g |
[A]トマトケチャップ | 70g |
[A]カレー粉 | 大さじ1(6g) |
[A]はちみつ | 大さじ1(21g) |
[A]オリゴ糖シロップ ※オリゴ糖シロップの代わりに砂糖でもOK |
小さじ1(7g) |
[A]こしょう | 少々 |
[A]生姜(おろし) | 2g |
作り方
- ポリ袋にAを入れ、良く揉んでつけだれを作る。
- 鶏もも肉を一口大の大きさに切り、包丁の背もしくはフォークを使いたたいておく(縮み防止)。
- 1のポリ袋の中に2を入れ、軽く揉んでから冷蔵庫で3時間位寝かしておく。
- フライパンにオリーブオイルをひき、蓋をして3の鶏もも肉を両面焼く。焼けたら仕上げにバターで風味付けをする。
- 残ったつけだれは、鍋に入れて沸騰させ、カレーヨーグルトソースとして利用する。
【1人分当たり】
エネルギー377kcal/たんぱく質22.5g/脂質17.2g/炭水化物32.3g/食塩相当量1.5g
(発行:2021年6月)