
今回のおすすめ食材「納豆・とろろ昆布」
納豆はプロバイオティクス(腸に良い菌)を含む発酵食品として知られています。また、とろろ昆布などの海藻類に豊富に含まれる水溶性食物繊維は、腸内の善玉菌のエサとなるプレバイオティクスとして機能するといわれています。どちらも腸を元気にする食材として注目されています。
納豆は大豆を納豆菌で発酵させた日本の伝統的な発酵食品です。ご飯だけでなく、麺類にもよく合います。ひきわり納豆を使うことでうどんに絡み、食べやすくなります。
とろろ昆布は、昆布を酢でやわらかくしてから薄く削った食品です。カルシウムや鉄分、ヨウ素などのミネラル成分が含まれており、加えることで旨味やとろみをプラスできます。とろろ昆布を粉末にすることで、全体にうまみが広がり、食べやすくなります。
仕上げに削り節、青ねぎと紅しょうがをかけることで、さらに香りと彩りが豊かになります。
納豆とツナの焼きうどん [1人分]
| ひきわり納豆 | 50g |
| 納豆のタレ | 1パック分 |
| とろろ昆布 | 1g |
| 植物油 | 6g |
| ゆでうどん | 1袋 |
| ツナ油漬け(ライトフレーク) | 60g |
| [A]めんつゆ(2倍濃縮) | 5g |
| [A]水 | 15g |
| 青ねぎ | 3g |
| 削り節 | 2.5g |
| 紅しょうが | 5g |
作り方
- 耐熱皿にうすくとろろ昆布をのばし、500wのレンジで約40秒(途中裏返す)加熱する。乾燥したら指でもみ、細かくし、納豆にタレと共に加え、混ぜ合わせる。
- めんつゆを水と合わせておく(A)。
- うどんを食べやすい長さにカットして温め、ツナ油漬け、Aと共に食品用ポリ袋に入れる。外から手でもむように混ぜ合わせる(手や器具を汚さず手軽に味がなじむ)。
- フライパンに油を引き、3を入れ、香りが出るまで炒め合わせる。火を止め1を加え混ぜ合わせる。
- 器に盛り付け、削り節、青ねぎ、紅しょうがを飾る。
【1人分当たり】
エネルギー513kcal/たんぱく質23.0g/脂質23.9g/炭水化物49.9g/食塩相当量2.4g
(発行:2025年9月)


