人事座談会
人の役に立つことが原動力。
そんな価値観をともにできる方々と、
未来に挑みたい。
大木 俊介 /Shunsuke Ohki
人事部
2020年入社(中途)
医療機器メーカーからの転職。将来のキャリアを広げたいという想いから、以前より興味のあった人事業務に挑戦したいと転職を決意。なかでも、自分のやりたいことができると感じたアルケアに入社。(写真左)
長谷川 遥香 /Haruka Hasegawa
人事部
2022年入社(中途)
前職は、宝飾品メーカーにてカウンターセールスを行う。自分の強みを発揮し活躍できる環境を整備することで、一人ひとりの人生をより豊かにできるという思いから、人事を志望。患者さんや医療機関の方々の声に寄り添った商品開発の精神に感銘し、アルケアに入社。(写真中央)
有馬 伸宏 /Nobuhiro Arima
人事部
2006年入社(中途)
前職は人材紹介会社の営業。もともと医療に興味があり、理念を大切にする経営姿勢と業界内での成長性に惹かれて、アルケアに転職。入社後は人事業務一筋でキャリアを積み、現在は人事部長を務める。(写真右)
Theme 01
アルケアとは、
どんな会社なのでしょうか?
また、どのような人が活躍できる環境ですか?
長谷川:私が思うのは、社員たちや社外からも「アルケアは、想いやりにあふれた人が多い」という意見が多いように感じています。有馬さんはどう思いますか?
有馬:私もそう感じるね。やはりそれは、会社の考え方に共感して入社している人が多いからじゃないかな。我々は「医療への熱い想いを力に」という組織ビジョンを掲げて、医療にコミットできる人財の集団でありたいと考えている。そのベースにあるのは、人の役に立ちたい、医療に貢献したいという気持ち。つまり、他者のために行動できる人が多い。だから「自分さえ稼げればいい」という考えの人は、アルケアには合わないかもしれないね。
長谷川:その「人への想い」というのは、医療関係者の方々や患者さんはもちろん、一緒に働く社員に対しても向けられていますよね。成功体験はチームで共有するのが当たり前で、自分だけいい思いをしようという人は誰もいなかった。先輩方に指導を仰ぐと、みなさん本当に親身になって応えてくださいましたし、お互いに助け合う風土が根づいているのはアルケアらしさだと思います。
大木:確かにそうですね。私自身も1年ほど前にアルケアに転職してきましたが、以前に在籍していた企業と比べて、社員同士の仲が圧倒的に良いと思います。人事業務は他部署の方々と連携しながらプロジェクトを進めるケースも多く、入社当初は『社内でコミュニケーションをうまく図れるだろうか?』と不安だったのですが、周囲の方々が進んで協力してくださるので物事がスムーズに運び、すぐに仕事が面白くなりましたね。
長谷川:アルケアは600名ほどの規模で、業界内では決して大きな組織ではありません。だから、社員一人ひとりの存在が重要で、仕事の範囲も広いんです。指示待ちで仕事をするのではなく、主体的に考え、行動を起こす人でなければ、アルケアで活躍するのは難しいかもしれません。
大木:積極性が大切ですよね。この業界は専門性が問われますし、医療技術も絶えず進歩しています。社会の動向なども大いに影響してくるので、「学び」についても主体的に行動を起こしている社員が多い気がします。「WILLプログラム」など自己啓発を支援する制度も整えられていますしね。
Theme 02
アルケアでキャリアを積む
魅力は何でしょうか?
長谷川:アルケアの中途メンバーの経歴を見ると、大手企業からアルケアに転職されてくるケースも多いですよね。
有馬:そうだね。彼らに話を聞くと、細分化された業務のなかで、決められた範囲の仕事をするのではなく、もっと任された領域の全体に関わって、大きな影響力を発揮していきたいという人が多い。先ほど長谷川さんが言ったように、アルケアは社員一人ひとりの守備範囲が広く、それを拡げようと思えばいくらでも拡げられる。だから手がけられる仕事も大きくて、それは確かにアルケアならではだね。
長谷川:私たち人事チームも、ひとりが担う領域が幅広いですよね。以前、人事関連の社外研修に参加し、他社の人事の方と交流した時にそれを実感しました。他社では採用や教育、制度設計など担当が分かれているのに対して、アルケアは人事業務すべてに関わって知識やスキルを高めていくことができるので、私自身もそこがやりがいのひとつだと感じています。
大木:年功序列を排除しているのもアルケアの特徴ですね。意欲の高いアクションや成果に応じてフラットに評価し、年齢や所属年数に関係なくポジションや処遇を決定していますよね。アルケアに来たばかりの頃は、実際に30代半ばで部長職に就いている社員もいて驚きました。
有馬:あと、私がアルケアに長年在籍して感じるのは、この会社は目指すビジョンが明確に描かれていて、常に社会のためになるかどうかが経営の判断基準になっていること。だから迷いなく仕事に打ち込めるし、自分の仕事が社会のためになっていると心から思えるのも、アルケアの魅力としてぜひ知ってほしいかな。
大木:それに加えて、働きやすい環境であることもアピールしたいですね。時差勤務や時短勤務、勤務地エリア限定制度などの多様なワークスタイルが整えられていて、アルケアに転職してからワークライフバランスが大いに向上したと思います。
Theme 03
アルケアに興味を持つ方々へ向けて
どんなメッセージを送りますか?
有馬:アルケアは「高齢社会のエッシェンシャルパートナー」という事業ビジョンを掲げ、医療福祉のマーケットで売上高300億円を早期に達成して存在感を発揮しようしています。そのために、研究開発や生産、営業、管理部門など、それぞれの機能の強化につながる新しい人財がもっと必要。今後は事業をグローバルに拡大していく戦略なので、世界を相手にキャリアを磨きたいという方も歓迎したいですね。
大木:転職してきた私自身の経験からお話しすると、キャリア入社でもすぐに即戦力になって活躍できる風土だと思いますね。私も入社して早々に、人事制度をこう改善したほうがいいのでは?と意見を出したところ、しっかりと耳を傾けてくれて検討議題になりました。会社にとって良いと思われる提案はどんどん採用してくれますし、組織を変えていけるチャンスにあふれています。
有馬:経営陣との距離も近いよね。アルケアはフラットな組織なので、日常的に社長や取締役と議論できる機会が持てる。自分の意見が経営の意思決定に反映されることも大いにあり得るのも、アルケアで働く醍醐味じゃないかな。
長谷川:私もオフィスで社長から気軽に声をかけられますし(笑)。オフィスには社長室がなく、同じフロアで業務をしているんですよね。役員と戦略人事についてディスカッションするのも日常的ですし、若いうちからこうした経験ができるのは、とても貴重だと思います。やりたいことがあれば、自分の部署内に向けても、役員に向けてもどんどん提案して実行できる環境なので、これからアルケアに応募される方々も、ぜひここで実現したいことを面接の場で熱く語っていただきたいですね。
有馬:そうだね。応募者のみなさんとは、アルケアでどんなキャリアを実現したいのかというポジティブな議論で盛り上がりたいと思っています。志あふれた方々とお会いできるのを、いまからとても楽しみです。