自悠旅行記

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硫黄の香り漂う情緒あふれる温泉街 草津温泉

草津温泉

古くから「日本の名湯」として名を馳せている草津温泉。自然湧出量日本一の豊富な湯量を誇り、エメラルドグリーンの強酸性の湯にはさまざまな効能があるとされています。

源泉の1つで、温泉街の中心に位置する「湯畑」は毎分4000Lもの温泉が湧き、白い湯けむりが立ち込める草津温泉のシンボルです。この湯畑を中心とした風情ある温泉街に、約170軒の宿泊施設と日帰り入浴施設、昔ながらの共同湯などが集まっていて、全国の温泉ファンを魅了しています。

湯畑

①湯畑

湯畑 湯滝

②湯畑 湯滝

草津の名物といえば「湯もみ」。草津の湯の温度は50〜60℃と高めなので、六尺板でかき混ぜることで、効能を薄めずに温度を下げる独自の入浴法が誕生したそうです。「草津よいとこ一度はおいで〜」と草津節を口ずさみながらリズム良く湯をかき混ぜる様子は、「熱乃湯」で楽しむことができます。

熱乃湯

③熱乃湯

湯もみショー

③湯もみショー

「西の河原公園」では、岩の間から湧き出した温泉が川となって流れ、その湯だまりで足湯を楽しむこともできます。公園の奥にある「西の河原露天風呂」は男女合わせると総面積が500㎡と広大で、開放感たっぷり。草津を代表する「西の河原露天風呂」「大滝乃湯」「御座乃湯」の3湯は「三湯めぐり手形」でお得に楽しむことができます。

西の河原公園

④西の河原公園

西の河原温泉露天風呂

⑤西の河原温泉露天風呂

大滝乃湯 合わせ湯

⑥大滝乃湯 合わせ湯

御座乃湯 石之湯

⑦御座乃湯 石之湯

湯畑周辺や西の河原通りにはお土産店や飲食店が軒を連ね、群馬県産のそば粉を使用したそば、特産品の花豆が入った釜飯、ご当地メニューのソースかつ丼などが人気です。温泉まんじゅうをはじめ、卵を使ったソフトクリーム、湯畑をイメージしたプリンなど食べ歩きグルメも充実しています。

グルメ

草津は再開発が進んでおり、湯畑わきの路地を抜けた「裏草津」と呼ばれるエリアには、約1万冊の漫画が置かれた「漫画堂」やカフェなど新しい施設ができています。浴衣を着てのんびりと散策してみるのもおすすめです。

カフェ 月の貌(かお)

⑧カフェ 月の貌(かお)

漫画堂

⑧漫画堂

入浴施設の利用に不安がある方は、家族風呂や貸切風呂がある宿を選ぶと安心です。少し贅沢をして、露天風呂付きの客室がある宿を選ぶのも良いでしょう。ついつい長湯をしてしまいがちな温泉ですが、体に負担をかけないよう1日の入浴回数は3回ぐらいまでにとどめておくのが良いようです。

本記事に掲載している観光スポットとその周辺のオストメイトトイレの場所が記された草津温泉MAP

群馬県ホームページ オストメイト対応トイレ一覧の紹介

観光情報などと合わせて、県内でオストメイト対応トイレの設置されている施設を紹介しています。

https://www.pref.gunma.jp/site/fukushinomachi/3013.html

草津温泉バスターミナル

草津温泉バスターミナル

※汚物流し台はついていません。

(取材:2023年11月)

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