基本的にこれまで着ていたものと同じ服を着ることができますが、ストーマを強く圧迫するものは避けましょう。ベルトの位置がストーマにあたる場合には、サスペンダーなどでボトムスをつると良いでしょう。
また、パンティーストッキングは問題ありませんが、ガードルなど体を締めつけるものは避けましょう。装具が透けて目立つのが気になる場合は、透けにくい色や素材の服を選ぶと良いでしょう。
また、腹帯や専用下着、パウチカバーなどのアクセサリーを使用すると、ストーマ装具を目立ちにくくすることができます。
腹帯について
ストーマ袋や固定用ベルトが直接皮膚に当たるのを防ぎたいときや、ストーマ袋の揺れが気になるときに使用します。
また、装具を覆うことで、ストーマ袋の中の排泄物を目立たなくすることもできます。服に透けにくい色のものや、消臭機能がついたものもあります。